
新作陶器を高額査定する目利きポイント

【青磁茶碗】
三浦小平ニ

【河井寛次郎】
合子六種

【蛋殻磁香炉】
板谷波山

価値を見極める
高価買取査定のポイント
作家名と作風
現代作家は基本、書いた作家の銘が作品の中に入っています。有名な作家ほど買取価格も高くなります。またその作家の得意な作品や形があり、得意な作品ほど高価に買い取れる場合が多いです。
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品物の真偽
有名作家には贋作、つまり偽物の作品があります。本物か偽物かは査定の上で一番大事なポイントとなります。近代の有名作家は鑑定機関がある作家もいます。鑑定書がある場合は必ずご持参下さい。
共箱の有無
作品は桐箱の中に入り、作った本人が作品名と自分の名前を箱に墨で書きます。これを共箱と言います。また後に技術を継承した子孫の作家が先代のもので間違いないと極めを箱に書いた極め箱もあります。これらの箱は査定アップのポイントになります。箱があるときはご一緒に持ってきて下さい。


キズの有無
磁器や陶器には先天的に焼いた時にニュウというキズが入っているものや、後天的に当たったりして欠けたりキズになったものがあります。これらがあるとマイナスポイントとなります。ダメージなく完品に近いほど評価は高くなります。