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骨董品の査定額を上げる5つのポイント|高価買取のためにやるべきこととは?



「できるだけ高く売りたい…」骨董品の査定に出すとき、誰もがそう思うはずです。

ですが、たった一手間かけるだけで数千円〜数万円、査定額が上がることもあることをご存知でしょうか?

この記事では、骨董品を高く売るために、査定前に意識しておくべき5つの具体的なポイントを解説します。


① 付属品(共箱・しおり・証明書)を揃える

骨董品は「モノ」そのものだけでなく、「背景情報」も価格に直結します。とくに茶道具や書画、陶器などは共箱(ともばこ)や由来書の有無で数万円の差が出ることも。

✅ あると価値が上がるもの

  • 共箱(オリジナルの箱)

  • 作者のサインや印章

  • 証明書・栞(しおり)・略歴

  • 保証書・購入時のレシートや領収書


② 無理に掃除・修復をしない

「きれいにしてから査定に出した方がいい」と思う方も多いですが、骨董品の場合は“そのまま”の状態の方が高評価されることも多いのです。

研磨剤やアルコールを使うと、

  • 表面の風合いが消える

  • 作家の筆跡が薄れる

  • 汚れではなく「時代感」が損なわれるといった逆効果になるリスクがあります。

【和敬堂アドバイス】 ホコリを軽く払う程度にして、あとはプロの判断に任せるのがベストです。

③ 写真をしっかり撮って事前相談する

近年はLINE査定などオンラインでの事前相談が主流になってきました。このとき重要なのが「写真の撮り方」。

高評価されやすい写真のコツ

  • 全体像(正面・背面・上から)

  • 作家名のある部分(署名・落款・箱の書き込みなど)

  • 傷・ヒビなどマイナス点も隠さず写す

明るい自然光の下で、背景は白か無地の布などにすると、より鮮明に伝わります。


④ 専門店を選ぶ

いくら状態が良くても、見る人が価値を理解していなければ意味がありません。総合リサイクルショップでは、陶器や書画を「よくわからないもの」として安く引き取られる例も少なくありません。

専門店なら

  • 作家・流派・時代背景に詳しい査定士がいる

  • 市場相場とコレクター需要を踏まえて査定する

  • 希少性や保存状態を正当に評価できる

「価値を正しく見抜いてもらう」ことこそが、高価買取への近道です。


⑤ タイミングを逃さない

骨董品の価値は、季節や需要によって微妙に変動します。例えば…

  • 年末や春の引越し・大掃除シーズン

  • 骨董イベントや展示会が控えている時期

  • お盆・お彼岸など遺品整理が多い時期

このようなタイミングでは、買取業者が在庫を積極的に確保したがるため、査定額が上がる傾向があります。


まとめ:査定額を上げる5つの具体ポイント

ポイント

理由

付属品を揃える

真贋判断や作家評価に直結

掃除しすぎない

オリジナル性を保つ

写真を丁寧に撮る

LINE査定などの精度が上がる

専門店に出す

適正価格を引き出せる

タイミングを選ぶ

買取強化時期を狙える

「ただ売る」のではなく、「価値を伝える」意識で査定に臨めば、骨董品はもっと高く売れる可能性があります。


和敬堂からのひとこと

和敬堂では、1点1点の状態や背景に向き合い、その品の持つ本来の価値を見極めて査定いたします。共箱がない・破損がある場合でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。








和敬堂について

和敬堂は、骨董品・茶道具・掛け軸など、日本の伝統美を今に伝える貴重な品々の買取・査定を専門とする老舗です。

全国どこからでも査定可能。一点からのご相談も歓迎です。


■ 会社情報

社名;株式会社和敬堂(わけいどう)

所在地:〒940-0088 新潟県長岡市柏町1-2-16

電話番号:0258-33-8510

営業時間:9:00〜18:00(第1・第3日曜日)

対応エリア:全国(新潟・東京・名古屋・大阪など出張可)

古物商許可番号:新潟県公安委員会 長岡第461190001328



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