骨董品の査定額を上げる5つのポイント|高価買取のためにやるべきこととは?
- tdoi0808
- 6月9日
- 読了時間: 3分

「できるだけ高く売りたい…」骨董品の査定に出すとき、誰もがそう思うはずです。
ですが、たった一手間かけるだけで数千円〜数万円、査定額が上がることもあることをご存知でしょうか?
この記事では、骨董品を高く売るために、査定前に意識しておくべき5つの具体的なポイントを解説します。
① 付属品(共箱・しおり・証明書)を揃える
骨董品は「モノ」そのものだけでなく、「背景情報」も価格に直結します。とくに茶道具や書画、陶器などは共箱(ともばこ)や由来書の有無で数万円の差が出ることも。
✅ あると価値が上がるもの
共箱(オリジナルの箱)
作者のサインや印章
証明書・栞(しおり)・略歴
保証書・購入時のレシートや領収書
② 無理に掃除・修復をしない
「きれいにしてから査定に出した方がいい」と思う方も多いですが、骨董品の場合は“そのまま”の状態の方が高評価されることも多いのです。
研磨剤やアルコールを使うと、
表面の風合いが消える
作家の筆跡が薄れる
汚れではなく「時代感」が損なわれるといった逆効果になるリスクがあります。
【和敬堂アドバイス】 ホコリを軽く払う程度にして、あとはプロの判断に任せるのがベストです。
③ 写真をしっかり撮って事前相談する
近年はLINE査定などオンラインでの事前相談が主流になってきました。このとき重要なのが「写真の撮り方」。
高評価されやすい写真のコツ
全体像(正面・背面・上から)
作家名のある部分(署名・落款・箱の書き込みなど)
傷・ヒビなどマイナス点も隠さず写す
明るい自然光の下で、背景は白か無地の布などにすると、より鮮明に伝わります。
④ 専門店を選ぶ
いくら状態が良くても、見る人が価値を理解していなければ意味がありません。総合リサイクルショップでは、陶器や書画を「よくわからないもの」として安く引き取られる例も少なくありません。
専門店なら
作家・流派・時代背景に詳しい査定士がいる
市場相場とコレクター需要を踏まえて査定する
希少性や保存状態を正当に評価できる
「価値を正しく見抜いてもらう」ことこそが、高価買取への近道です。
⑤ タイミングを逃さない
骨董品の価値は、季節や需要によって微妙に変動します。例えば…
年末や春の引越し・大掃除シーズン
骨董イベントや展示会が控えている時期
お盆・お彼岸など遺品整理が多い時期
このようなタイミングでは、買取業者が在庫を積極的に確保したがるため、査定額が上がる傾向があります。
まとめ:査定額を上げる5つの具体ポイント
ポイント | 理由 |
付属品を揃える | 真贋判断や作家評価に直結 |
掃除しすぎない | オリジナル性を保つ |
写真を丁寧に撮る | LINE査定などの精度が上がる |
専門店に出す | 適正価格を引き出せる |
タイミングを選ぶ | 買取強化時期を狙える |
「ただ売る」のではなく、「価値を伝える」意識で査定に臨めば、骨董品はもっと高く売れる可能性があります。
和敬堂からのひとこと
和敬堂では、1点1点の状態や背景に向き合い、その品の持つ本来の価値を見極めて査定いたします。共箱がない・破損がある場合でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。
和敬堂について
和敬堂は、骨董品・茶道具・掛け軸など、日本の伝統美を今に伝える貴重な品々の買取・査定を専門とする老舗です。
全国どこからでも査定可能。一点からのご相談も歓迎です。
■ 会社情報
社名;株式会社和敬堂(わけいどう)
所在地:〒940-0088 新潟県長岡市柏町1-2-16
電話番号:0258-33-8510
営業時間:9:00〜18:00(第1・第3日曜日)
対応エリア:全国(新潟・東京・名古屋・大阪など出張可)
古物商許可番号:新潟県公安委員会 長岡第461190001328

Comentarios